「口封じ逮捕」された告発者の”爆弾情報”
終わらない「高知白バイ事件」
内部告発が語る「捜査の闇」
「県警幹部が”偽装工作”を会議で告白した」
良識派の「告発」に大揺れの高知県警はいまどうなっているのか。
2006年に高知県で起きた「高知白バイ事件」。
スクールバスと白バイが衝突し、白バイ隊員が死亡したこの事件は、警察の「証拠捏造」が疑われながら、バス運転手側に実刑判決が下された。
現在、新たな証拠とともに裁判のやり直し(再審請求)を求めているバス運転手を支援していた人物がいた。高知市に住む土地改良換地士の小松氏。
小松氏が事故発生後から高知県警の対応に疑義を呈し、批判活動を続けてきた。いつしか、小松氏のもとには県警内部から「内部告発」が届くようになった。
最近も、小松氏に対し、事故に関して目を見張るような情報が寄せられていた。
そんな小松氏が、「逮捕」されたのは、2014年7月のことである。
-2014.11 宝島-