ジャーナリスト・ノンフィクション作家 柳原三佳オフィシャルサイトHP

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大反響シリーズ連載『これでいいのか交通行政』

【交通行政①】分離信号はなぜできない

1992年、登校中の小学生が青信号で横断中、同じく青信号で左折してきたダンプカーにひかれて即死した。「なぜ、青信号を守っていた子供が殺されなければならないのか」。その疑問を抱いた両親は、車と歩行者の「分離信号」普及運動とともに、東京都の管理責任を問う裁判を起こした。行政は「人中心の道路政策」を掲げているが、弱者が安心して歩ける道路は本当に実現するのか。
今シリーズでは、事故減少のために交通事故の改善を訴える人々を追う。

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- 週刊朝日 1998.10.2 -