【ミスターバイク】吉田事件(埼玉県)
「被害者」扱いされたライダーの遺族が、時効目前に加害者と関係者を告発
息子は「信号無視」などしていなかった。
”赤信号無視で交差点に突っ込んだ”そう決め付けられていたスクーターの青年は、実は完全な「被害者」だった・・・・。
ミスターバイク連載(2007年1月〜2月号)で取り上げた「吉田事件」は、その後、民事裁判で逆転。しかし、再捜査は行われないまま、2008年8月5日、刑事事件としての時効(5年)を迎えた。死亡事故の捜査とは思えないようなずさんな捜査、次々と変遷する加害者の証言に苦しめられながらも、真実を求めて現場に通いつめた両親が、時効直前にとった行動とは・・・・。
- ミスターバイク 2008.11 -