新・一瞬の真実
気骨の交通事故鑑定人を偲んで・・・。駒沢幹也氏が遺した最後の”メッセージ”
遺族にとって最も残酷な外圧は、生き残った加害者の「嘘」である。
人は誤りうるが、物は誤ることができない。
2006年9月26日、交通事故鑑定人・駒沢幹也氏が、89歳で永眠された。自らも最愛の孫をバイク事故で失うという辛い経験を持つ駒沢氏。遺族の切実な訴えに耳を傾けるそのまなざしは、いつも優しく、事故の「痕跡」に向ける目は常に厳しく光っていた。
今回は、「新・一瞬の真実」番外編。
駒沢幹也氏から柳原三佳に送られた、渾身の直筆メッセージを公開する。
-2007.3 ミスターバイク-