井伊直弼ではなかった!開国を断行した人物
『開成をつくった男、佐野鼎』を辿る旅(第41回)
2020.7.16(木)
江戸城(ウィキペディアより)
「幕末、日本を開国したのは誰ですか?」
と聞かれたら、
「もちろん、大老・井伊直弼(いいなおすけ)です」
大半の日本人がそう答えるでしょう。
受験のために学んできた日本史の授業ではそう習いますし、試験では今もこれが正解のはずです。つい数日前までは、私もその名前しか答えが思い浮かびませんでした。
しかし、この本を手にしてからは、その認識が180度変わりました。
まさに、「目からうろこが落ちた」とはこういうことを指すのですね・・・。
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(第41回)井伊直弼ではなかった!開国を断行した人物
【連載】
(第11回)これが幕末のサムライが使ったパスポート第一号だ!
(第14回)151年前の冤罪事件、小栗上野介・終焉の地訪問記
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(第16回)幕末の武士が灼熱のパナマで知った氷入り葡萄酒の味
(第17回)遣米使節団に随行、俳人・加藤素毛が現地で詠んだ句
(第19回)「勝海舟記念館」開館! 日記に残る佐野と勝の接点
(第20回)米国女性から苦情!? 咸臨丸が用意した即席野外風呂
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(第22回)「小判流出を止めよ」、幕府が遣米使節に下した密命
(第24回)幕末に水洗トイレ初体験!驚き綴ったサムライの日記
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(第29回)明治初期、中国経由の伝染病が起こしたパンデミック
(第30回)幕末の侍が経験した「病と隣り合わせ」の決死の船旅
(第35回)セントラル・パークの「野戦病院化」を予測した武士
(第36回)愛息に種痘を試し、感染症から藩民救った幕末の医師
(第37回)感染症が猛威振るったハワイで患者に人生捧げた神父
(第38回)伝染病対策の原点、明治初期の「コレラ感染届出書」
(第39回)幕末の武士が米国で目撃した「空を飛ぶ船」の報告記