幕末のサムライ、ハワイで初めて「馬車」を見る
『開成をつくった男、佐野鼎』を辿る旅(第10回)
4月末から始まる大型連休まで、早や2週間を切りました。もう計画は立てられましたか? 今年は10連休、海外旅行を計画されている方も多いことでしょう。
日本人にとって親しみのある海外リゾートといえば、まずハワイが浮かびますが、昨年、ハワイは日本人が移住を始めて150周年を迎え、さまざまな記念行事が行われました。
さて、150年前といえば、1868年(明治元年)ですが、実はその8年前、「開成をつくった男、佐野鼎(さのかなえ)」が随行していた万延元年遣米使節団の一行が、日本人として初めてハワイのオアフ島に立ち寄り、公式にカメハメハ国王(四世)夫妻に謁見していたことをご存知でしょうか。
Japan Business Pressに連載いたしますので、ご覧ください。
幕末のサムライ、ハワイで初めて「馬車」を見る
【JBPress(連載記事)はこちら】
(第10回)幕末のサムライ、ハワイで初めて「馬車」を見る
【連載】
(第11回)これが幕末のサムライが使ったパスポート第一号だ!
(第14回)151年前の冤罪事件、小栗上野介・終焉の地訪問記
(第15回)加賀藩の採用候補に挙がっていた佐野鼎と大村益次郎
(第16回)幕末の武士が灼熱のパナマで知った氷入り葡萄酒の味
(第17回)遣米使節団に随行、俳人・加藤素毛が現地で詠んだ句
(第19回)「勝海舟記念館」開館! 日記に残る佐野と勝の接点
(第20回)米国女性から苦情!? 咸臨丸が用意した即席野外風呂
(第21回)江戸時代の算学は過酷な自然災害との格闘で発達した
(第22回)「小判流出を止めよ」、幕府が遣米使節に下した密命
(第24回)幕末に水洗トイレ初体験!驚き綴ったサムライの日記