「勝海舟記念館」開館! 日記に残る佐野と勝の接点
『開成をつくった男、佐野鼎』を辿る旅(第19回)
9月7日、東京都大田区に『勝海舟記念館』がオープンされます。これまで勝海舟に関係する史料などが保管されてきた「旧清明文庫」(登録有形文化財)という建物を改修し、幕末から明治にかけて活躍した勝の生涯が、数々の遺品や書物、映像等で紹介されるそうです。
勝海舟は1823(文政6)年、江戸に生まれた幕臣です。 1899(明治32)年に77歳で亡くなっていますが、咸臨丸での渡米や江戸城無血開城、また山岡鉄舟、高橋泥舟と共に「幕末の三舟」と呼ばれるなど、さまざまな場面で活躍しており、その名は現代にも轟いています。
「勝海舟記念館」開館! 日記に残る佐野と勝の接点
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(第19回)「勝海舟記念館」開館! 日記に残る佐野と勝の接点
<勝海舟記念館に関する情報>
■勝海舟記念館(大田区ホームページ)
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/katsu_kinenkan/index.html
■勝海舟記念館 リーフレット
【連載】
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