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− 根本事件 −

2001年10月、千葉県にて発生。飲酒運転の乗用車×歩行者。
歩行者の男性(当時37)は約20メートル跳ね飛ばされ植物状態となり、現在も入院中。
警察捜査に疑問を持った被害者の家族が、真実究明に向けて活動している。

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 第6回公判
Date: 2004-02-22 (Sun)
新たに新聞報道がありました。
新聞記事はこちらからご覧ください

以下は鬼澤さんからのご連絡です。

一昨日、千葉地裁にて根本事件刑事裁判第6回公判が行われました。
お忙しい中、千葉県内をはじめ、東京都、埼玉県、神奈川県、茨城県、栃木県、他県などから、毎回大勢の方々に傍聴にお越し頂き、誠にありがとうございます。

これまで大変多くの皆様方に署名活動にご協力していただき、誠にありがとうございました。心からお礼申し上げます。
榎本被告の実刑を求める要望書・8万321人筆の署名を千葉地方検察庁に提出させていただきました。
千葉地検・次席検事が、次回公判までに証拠申請を行うことを報道発表されました。

公判では、前回予定されていて行われなかった損保の証人尋問が、今回行われました。
予定されていた被告人尋問は、今回行われませんでした。
被告自身が事故の半年後に私の前で書いた、速度や飲酒量について告白した文書の写しが証拠採用されました。

次回、3月4日(木)に予定されていました公判期日が変更になりました。

刑事裁判第7回公判 
3月18日(木)千葉地裁301号法廷 13時30分〜
被告人榎本裕明  被告人尋問が行われる予定です。

民事裁判第1回期日が決まりました。
3月18日(木)10時〜千葉地裁 佐倉支部 2号法廷

刑事裁判の日と民事裁判第1回が同じ日に行われます。

皆様、これからも何卒宜しくお願い申し上げます。


 第5回公判
Date: 2004-02-11 (Wed)
鬼澤さんからのご連絡です。

皆様 千葉の鬼澤です

一昨日、千葉地裁にて、根本事件刑事裁判第5回公判が行われました。
皆様、大変お忙しい中 傍聴にお越しいただき、どうもありがとうございました。心からお礼申し上げます。

予定されていた損保の証人尋問は、行われませんでした。
被告人父親の証人尋問を、約2時間行われました。

予想はついていましたが、8割以上は嘘の証言でした。
もちろん全部本当の事を証言したら大変なことになることも分かっていたと思います。

公判検事の追及に対して、嘘を答えようとしているで、つじつまが合わなくなっていました。それに対しても裁判官も追及していました。

今後の裁判の日程を連絡させていただきます。

次回、刑事裁判第6回公判 
2月19日(木)千葉地裁301号法廷 15時〜
被告人尋問

刑事裁判第7回公判 
3月4日(木)千葉地裁301号法廷 10時〜
論告 求刑

刑事裁判第8回公判 
3月18日(木)千葉地裁301号法廷 13時30分〜
判決

民事裁判の第1回期日が決まりました。
3月18日(木)10時〜千葉地裁 佐倉支部 2号法廷

大変驚きました。なんと、刑事裁判判決の日と民事裁判第1回が同じ日です。
こんな偶然もあるのですね。

皆様、これからも何卒宜しくお願い申し上げます。


 第4回公判
Date: 2004-02-9 (Mon)
鬼澤さんからのご連絡です。


いつも大変お世話になっています  千葉の鬼澤です

先日、千葉地裁にて、根本事件刑事裁判第4回公判が行われました。
皆様、大変お忙しい中 大勢の方々にお越し頂き、ありがとうございました。心からお礼申し上げます。

裁判官が依頼したという形で牧野隆鑑定人の証人尋問が行われました。

証人尋問の内容から
牧野鑑定人(名古屋地方検察庁 主任捜査官 検察事務官 採証時代の鑑識の業務 20年以上の交通事故解析経験)は、筑波にある日本自動車研究所で実験などにも参加されているそうです。
牧野鑑定人への依頼は、全国の検察庁、全国の警察本部からあるそうです。
主なものは、車両の衝突速度、衝突形態だそうです。
これまで牧野鑑定人が行った鑑定の結果等について、裁判の検察側証人として出廷したことが、100件以上の経験があるそうです。
そのうち過去に1件、裁判所からの鑑定人として選任されて行ったことがあるそうです。

千葉県警成田署が、事故当時撮っていた証拠写真、ネガ等を廃棄してしまった為、私達被害者家族が、撮影した加害車両のビデオ、写真、事故当時の診断書、目撃者の証人尋問調書等を鑑定資料として採用されました。

4回行われた実況見分のうち、証拠として提出されている3回の実況見分をそれぞれ鑑定結果がでました。

いずれも加害車両の速度は、法定最高速度を、大きく越えていたという結果がでました。

 刑事裁判第5回公判は、本日
2月9日(月)15時〜 千葉地裁301号法廷の予定です。
被告人父親(口利き疑惑)の証人尋問、損保の証人尋問が行われます。

これからも皆様何卒宜しくお願い申し上げます。


 第3回公判
Date: 2003-12-13 (Sat)
鬼澤さんからのご連絡です。

皆様  いつも大変お世話になっています 鬼澤です

一昨日、根本事件 刑事裁判第3回公判が千葉地裁で行われました。
お忙しい中、大変多くの皆様に傍聴に来ていただき本当にありがとうございました。大変勇気付けられました。心からお礼申し上げます。

被害者妹の証人尋問と被害者弟(私)の証人尋問が行われました。

公判検事が、私達の気持ちを分かって下さり、千葉県警成田署の実況見分の内容に矛盾点があることを公判検事の口から法廷で明らかになりました。

妹の証人尋問で重度障害者をもつ家族の悲しみ苦しみ、病院でも問題、今後の介護の問題などについて言えることができました。
私の証人尋問で、被告人が速度や飲んでいたお酒について嘘をついていたことや、被告人の父親が担当の警察官、警察署長、代議士をよくしっいると言って暴言をはいたことや、裏で親戚の代議士秘書にお願いしたことなどを公判検事が言わせてくれました。
処罰についても、厳罰で必ず実刑にして下さい。最も長い実刑にして下さい。人間として絶対に許せませんと言わせてもらいました。

被告弁護人からの反対尋問に対しては、便乗して次のことを言わせてもらいました。
被告人を実刑を求める署名が8万人分集まっていることと、国会の予算委員会で取り上げえられたということと、成田警察の嘘の実況見分に対しての説明などです。

今回の初めて公の場所で、検事の口から成田警察署が作成した実況見分調書の内容に矛盾点があり、現場の証拠写真を廃棄したことについてずさんな捜査だったことが明らかになりました。

NHK、テレ朝、各新聞社他が、傍聴取材に来ていた中で、検事が警察のことを口にしたことは今後かなり動きがありそうです。
今朝の読売新聞と毎日新聞に大きく記事になりました。

次回刑事裁判第4回公判は、1月29日(木)15時〜16時30分千葉地裁301号法廷の予定です。被告弁護人が同意すれば、鑑定人の証人尋問になりそうです。

これからも皆様何卒宜しくお願い申し上げます。


■ 新 聞 記 事 ■

毎日新聞/千葉(12/12)

元郵便局員重体事故 現場の証拠写真廃棄 検察、成田署のずさんさ指摘


 ◇公判

 成田市内で01年、元郵便局員の根本健宏さん(39)が車にはねられ意識不明の重体になった事故で、道交法違反(酒気帯び運転)罪などに問われた同市船形、飲食店店員、榎本裕明被告(31)の第3回公判が11日、千葉地裁(大谷吉史裁判官)で開かれた。検察側は、所轄の成田署が作成した実況見分調書の内容に疑念があり、現場の証拠写真を廃棄するなどずさんな捜査だったことを明らかにした。

 起訴状によると、榎本被告は01年10月4日未明、成田市飯田町の国道で、酒を飲んで時速45キロ以上の速度で車を運転、別の車を誘導しようと対向車線上にいた根本さんをはねたとされる。はねられた場所や速度を巡り、成田署の捜査と目撃者証言に食い違いが起きたため、実況見分を2回やり直した末、今年7月に起訴された。

 先月の第2回公判の後で、地裁は、これまでの警察の一連の捜査をまとめた捜査報告書の提出を要請。11日の公判で、検察はこれを証拠として提出した上で「かつて(成田署が行った)実況見分の内容には矛盾点があった」と指摘した。また、現場写真について「(同署が)血痕の写真やネガを廃棄した」と明らかにした。

 この日は、根本さんの弟(36)が検察側証人として出廷。争点の速度について「榎本被告本人から、成田市内の病院で昨年3月に『実際は70キロは出ていた』などと聞いた」と証言した。第2回公判で、目撃者の男性会社員(52)も「60〜80キロぐらいは出ていたと思う」と証言している。

 はねられた位置について、事故当時に作成された実況見分調書は「根本さんは榎本被告の走行車線側に立っていた」としている。しかし、先の会社員は「反対車線側にいた」と証言している。

 この日の検察側の指摘に対し、成田署は「捜査は既に終わっており、書類は地検に送られている。写真を廃棄したかどうかはわからない」と釈明している。【森禎行】


その他、過去の新聞記事はこちらをクリックするとご覧頂けます。


 第2回公判及び署名について
Date: 2003-11-02 (Sun)
鬼澤さんからの連絡です。みなさま、よろしくお願いします。

柳原さんのホームページのお蔭で、KSRが大変多くの人達に広まりました。

根本事件の署名についても 『柳原三佳さんのホームページを見ました。』と言われて署名を送って下さる方が大変多いです。
ありがとうございます。心からお礼申し上げます。

根本事件の署名の第三回締め切りの用紙を送らせて頂きます。
引き続き11月も続けさせて頂きます。

第2回公判 11月6日(木)13時30分〜千葉地裁301号法廷で行われます。
目撃者の証人尋問の予定です。

署 名 運 動 趣 旨 書

平成15年8月
交通犯罪被害者千葉連絡会


根本健宏さんは、平成13年10月4日夜、成田市飯田町で、駐車場から出る友人の車を誘導中に、飲酒運転、スピードオーバーで逆走してきた乗用車に跳ね飛ばされ、ひん死の重傷を負いました。一命はとり止めたものの、2年近く経った今も意識を取り戻すことなく、いわゆる植物状態で極めて危険な状態が続いています。
多数の目撃者によると事故当時加害者は、何が起こったかどうか分からないくらいベロベロに酔っていたにもかかわらず、逮捕されませんでした。そのことから事故処理が遅れ、加害者は事実と異なる嘘の証言をしています。
更に事故当初から加害者の父親(自治体幹部)が被害者家族に対して「俺は担当警察官のことも、警察署長のことも、代議士もよく知ってるんだ」と圧力をかけてきたのです。
平成14年9月千葉地方検察庁へ書類が送致されましたが、成田署の捜査結果と目撃者証言が食い違っている事が問題となり、平成15年2月27日に国会の予算委員会で「成田の根本事件」http://www.mika-y.com/bbs/file2/として取り上げられました。
 これにより千葉地方検察庁と千葉県警察本部による、異例とも言える3度目の実況見分が行われました。それまで全く公にされていなかった本事件が、初めてテレビや新聞で大きく取り上げられました。その直後に加害者の父親は、警察と密接な関係があったことを裏付けるかのように、勤め先である自治体を自己退職しております。
 交通事故、ことに飲酒運転に対する厳罰化が叫ばれ刑を改正、危険運転致死傷罪が成立されようとしている時期に起きた事故にもかかわらず、泥酔状態の加害者は逮捕すらされず、一日も拘留されることなく現在に至っています。
事件発生より1年10ヶ月後、千葉地方検察庁の度重なる捜査により、今まで取られていなかった目撃者調書も取られ、7月31日に起訴となりました。

私達はこのような、悪質な交通犯罪を見逃すわけにはいきません。人の人生を破壊したにもかかわらず罪の意識の薄い、このような加害者は実刑に服すべきと考えます。
刑事裁判において、厳正なる処分を求め署名運動を行います。


交通犯罪被害者 千葉連絡会事務局
〒289-1113 千葉県八街市八街へ214-296 TEL&FAX 043-444-3715
http://www.enan.net/chiba.html

尚、第2回公判が平成15年11月6日(木)13時30分千葉地裁301号法廷で行われます。(変更になる場合もあります。)
第三回署名回収期限を11月30日とさせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。



署名用紙ダウンロード


 初公判及び署名について
Date: 2003-10-04 (Sat)
 10月3日10時から、千葉地裁で行なわれた「根本事件」の刑事裁判を傍聴しました。
 初公判だった今日、加害者は起訴事実の大半を認めたものの、結果的に、速度と、被害者の立っていた位置については争う構えを見せました。
 次回の後半は11月6日午後1時半〜。引き続き取材を続けたいと思います。

 署名は9月末で7万名を超えたとのことです。第2回提出分を、10月末を期限として集めておられますので、ご協力お願いします。


署 名 運 動 趣 旨 書

平成15年8月
交通犯罪被害者千葉連絡会


根本健宏さんは、平成13年10月4日夜、成田市飯田町で、駐車場から出る友人の車を誘導中に、飲酒運転、スピードオーバーで逆走してきた乗用車に跳ね飛ばされ、ひん死の重傷を負いました。一命はとり止めたものの、2年近く経った今も意識を取り戻すことなく、いわゆる植物状態で極めて危険な状態が続いています。
多数の目撃者によると事故当時加害者は、何が起こったかどうか分からないくらいベロベロに酔っていたにもかかわらず、逮捕されませんでした。そのことから事故処理が遅れ、加害者は事実と異なる嘘の証言をしています。
更に事故当初から加害者の父親(自治体幹部)が被害者家族に対して「俺は担当警察官のことも、警察署長のことも、代議士もよく知ってるんだ」と圧力をかけてきたのです。
平成14年9月千葉地方検察庁へ書類が送致されましたが、成田署の捜査結果と目撃者証言が食い違っている事が問題となり、平成15年2月27日に国会の予算委員会で「成田の根本事件」http://www.mika-y.com/bbs/file2/として取り上げられました。
 これにより千葉地方検察庁と千葉県警察本部による、異例とも言える3度目の実況見分が行われました。それまで全く公にされていなかった本事件が、初めてテレビや新聞で大きく取り上げられました。その直後に加害者の父親は、警察と密接な関係があったことを裏付けるかのように、勤め先である自治体を自己退職しております。
 交通事故、ことに飲酒運転に対する厳罰化が叫ばれ刑を改正、危険運転致死傷罪が成立されようとしている時期に起きた事故にもかかわらず、泥酔状態の加害者は逮捕すらされず、一日も拘留されることなく現在に至っています。
事件発生より1年10ヶ月後、千葉地方検察庁の度重なる捜査により、今まで取られていなかった目撃者調書も取られ、7月31日に起訴となりました。

私達はこのような、悪質な交通犯罪を見逃すわけにはいきません。人の人生を破壊したにもかかわらず罪の意識の薄い、このような加害者は実刑に服すべきと考えます。
刑事裁判において、厳正なる処分を求め署名運動を行います。


交通犯罪被害者 千葉連絡会事務局
〒289-1113 千葉県八街市八街へ214-296 TEL&FAX 043-444-3715
http://www.enan.net/chiba.html

第二回署名回収期限を10月31日とさせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。


署名用紙ダウンロード



 署名運動(9月末締め切り分についてのお知らせです)
Date: 2003-08-15 (Fri)
根本事件の刑事裁判における、厳正なる処分を求める署名運動が、10月3日初公判に向けて、交通犯罪被害者千葉連絡会により行われます。


署 名 運 動 趣 旨 書

平成15年8月
交通犯罪被害者千葉連絡会


根本健宏さんは、平成13年10月4日夜、成田市飯田町で、駐車場から出る友人の車を誘導中に、飲酒運転、スピードオーバーで逆走してきた乗用車に跳ね飛ばされ、ひん死の重傷を負いました。一命はとり止めたものの、2年近く経った今も意識を取り戻すことなく、いわゆる植物状態で極めて危険な状態が続いています。
多数の目撃者によると事故当時加害者は、何が起こったかどうか分からないくらいベロベロに酔っていたにもかかわらず、逮捕されませんでした。そのことから事故処理が遅れ、加害者は事実と異なる嘘の証言をしています。
更に事故当初から加害者の父親(自治体幹部)が被害者家族に対して「俺は担当警察官のことも、警察署長のことも、代議士もよく知ってるんだ」と圧力をかけてきたのです。
平成14年9月千葉地方検察庁へ書類が送致されましたが、成田署の捜査結果と目撃者証言が食い違っている事が問題となり、平成15年2月27日に国会の予算委員会で「成田の根本事件」http://www.mika-y.com/bbs/file2/として取り上げられました。
 これにより千葉地方検察庁と千葉県警察本部による、異例とも言える3度目の実況見分が行われました。それまで全く公にされていなかった本事件が、初めてテレビや新聞で大きく取り上げられました。その直後に加害者の父親は、警察と密接な関係があったことを裏付けるかのように、勤め先である自治体を自己退職しております。
 交通事故、ことに飲酒運転に対する厳罰化が叫ばれ刑を改正、危険運転致死傷罪が成立されようとしている時期に起きた事故にもかかわらず、泥酔状態の加害者は逮捕すらされず、一日も拘留されることなく現在に至っています。
事件発生より1年10ヶ月後、千葉地方検察庁の度重なる捜査により、今まで取られていなかった目撃者調書も取られ、7月31日に起訴となりました。

私達はこのような、悪質な交通犯罪を見逃すわけにはいきません。人の人生を破壊したにもかかわらず罪の意識の薄い、このような加害者は実刑に服すべきと考えます。
刑事裁判において、厳正なる処分を求め署名運動を行います。


交通犯罪被害者 千葉連絡会事務局
〒289-1113 千葉県八街市八街へ214-296 TEL&FAX 043-444-3715
http://www.enan.net/chiba.html

尚、根本事件初公判が平成15年10月3日午前10時千葉地裁303号と決定しました。(変更になる場合もあります。)よってそれに間に合わせる為にも第一回署名回収期限を9月30日とさせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。


署名用紙ダウンロード


 加害者が起訴されました。
Date: 2003-08-03
根本さんから、加害者が起訴されたと連絡がありました。
掲示板の内容を転載します。


事故から1年10ヶ月経ち、やっと起訴されました。

本日、平成15年8月2日、千葉地方検察庁から手紙(通知書)が届きました。
その内容は、次のものです。

加害者に対する 業務上過失傷害 道路交通法違反で、平成15年7月31日、千葉地方裁判所に公判請求したので通知します。

事故から1年10ヶ月が経ち、やっと起訴になりました。これも多くの皆様からのアドバイスや励ましのおかげだと思っています。これからも全国の皆様、宜しくお願い申し上げます。


 再実況見分が行われました。
Date: 2003-03-26 (Wed)
3月19日に千葉県警による再実況見分が行われました。
以下は、毎日新聞の記事です。


●成田の郵便局員重体事故 家族らが県警捜査不十分と訴え、地検が再見分指示 /千葉

 成田市の国道で一昨年10月、当時郵便局員だった根本健宏さん(39)=同市不動ケ岡=が乗用車にはねられ重体となった事故を巡り、県警による再実況見分が19日、行われた。成田署が昨年9月、根本さんをはねた車の運転手を業務上過失傷害容疑などで書類送検していたが、根本さんの家族が「捜査が不十分」と抗議。千葉地検が県警に再見分を指示した。
 事故は、01年10月4日午前3時10分ごろ、同市飯田町の国道464号で、根本さんが駐車場から出る友人の車を誘導していて、同市船形、自営業男性(31)の車にはねられた。根本さんは頭などを強く打ち、今も意識が戻らず寝たきり状態だ。
 成田署は事故から約1年経過した昨年9月、男性を道交法違反(酒気帯び運転)と業務上過失傷害容疑で書類送検した。これに対し、根本さんの家族が同地検での事情聴取の過程で(1)目撃者の証言が省かれている(2)はねられた車線が違う(3)加害車両の時速が30キロも遅く認定されている――などと指摘。こうした経緯を受け、同地検が同署に再捜査を指示していた。
 この日の見分では、警察官ら約10人に検察官が立ち会い、午前10時ごろから約30分、現場の目撃者の男性から事故当時の事情を聴いた。
 根本さんの父宏一さん(64)は「息子は植物状態にされたというのに、相手は酒酔い運転でなぜ逮捕もされなかったのか。書類送検まで1年もかかったのも書類を放置していたからではないか」と同署の捜査を批判している。
 県警交通指導課の野村忠史課長代理は「必要があったから実況見分をやったということ。何度も行われるケースはある」。同地検の山本信一次席検事は「捜査の途中なので何も言えない」としている。


この再実況見分について、被害者のご家族より以下の連絡が掲示板にありました。

成田の根本&鬼澤です。

3月19日に行われた、目撃者の実況見分についてご報告させて頂きます。

皆様をはじめ、私達を支えてくれた多くの方々、また成田市民の方々、多数
の報道関係の方々が見守る中、午前10時から、事故現場(成田市飯田町)で、千葉県警本部の交通指導課と千葉地検と目撃者で、500メートル区間を通行止めにして、約30分間行われました。

目撃者は真実をありのままに説明してくださいました。しかし、県警はマスコミの方と口論になり、近くでの撮影を許可しませんでした。県警の方々は目撃者の示すところに軽くチョークでしるしをつけ、巻尺で測ったふりをして、目、A、ア、イ、×などが書かれた小さな直径10センチ位の丸い板(マーカー)を置きました。しかし、マスコミの方がカメラに収めるのを防ぐために、あっというまに、その丸い板をかたずけてしまいました。更に、県警は自ら写真さえも撮りませんでした。
実況見分の最中に、私達家族が家庭用ビデオカメラで撮影していたら、千葉地検の篠宮副検事が
「目撃者のなので、被害者側に見られてしまうと、余計被害者側に不利になります。目撃者それじゃ被害者側にみんな結託してるじゃないかと言われる可能性がある、被害者側の言われるとおりやっているじゃないかと言われる可能性があるので、撮らないでくれ。」
と言われました。

千葉県警本部交通指導課の責任者である佐藤課長は、実況見分が終わり、私達家族に近寄り、涙ぐみながら、
「このたびはいろいろご迷惑かけてほんとすみません。早くうちの方も検事さんに起訴してもらいたくて、みんなもう急いで捜査進めて行きますので、いろいろ申し訳ございません。」
名刺をくださいと言うと、
「名刺ね今日ね持ってこなかったんですよ。」
とかわされてしまいました。

実況見分直後に、NHKの昼のニュースで、今回の模様が放送されました。今まで公にされていなかった加害者を実名(榎本裕明容疑者31歳)で取り上げてくれました。
千葉県警交通指導課のコメントで「今までの捜査は適正だった」と述べていました。
記事には載せていませんが、ある報道関係者の方は、警察はこれで済むわけが無いと言っていました。
20日の朝のテレビ朝日のニュースでも取り上げていただきました。

他の報道を紹介します。

千葉日報新聞ホームページ
http://www.chibanippo.co.jp/today's-news/today's-news.html

テレビ朝日のホームページでANN NEWS
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news3.html?now=20030320101455

読売新聞のホームページ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/index.htm

また、今回ご覧になっていない方は、新聞記事等がございますので、連絡を頂ければお送りします。

鬼澤 雅弘(弟)
根本 和恵(妹)


 事故の一部始終を見ていた目撃者立会いでの実況見分は、これで3度目となりますが、目撃者の「調書」が一枚もないというのはどういうわけでしょうか? 
 引き続き注目したいと思いますが、全国各地で、こうした「?」の処理をされている被害者の皆さん、あきらめずに声を上げましょう。


 国会で取り上げ
Date: 2003-03-26 (Wed)
国会で、この事件のことが取り上げられました。

開会日 : 平成15年2月27日 (木)
会議名 : 予算委員会第一分科会
案件(議題順):
平成15年度総予算(皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び内閣府所管並びに他の分科会の所管以外の事項)

模様は、こちらの、衆議院審議中継 ビデオライブラリのHPでご覧になれます。
※説明・質疑者等の、井上和雄議員の箇所をクリックしてご覧下さい。


ご家族から頂いたご連絡を転記します。



 柳原様 こんにちは 成田の鬼澤&根本です。

 2月27日 午後1時より国会で、うちの事件のことを 井上和雄議員(交通事故問題を考える国会議員の会事務局長)が発表してくれました。
 まず、「事故が多いのは車のスピードが速すぎる。あと15%くらいスピードを落として走るように、交通違反の取締りを強化してほしいということ」を、交通局長に訴えてくれました。交通局長は、「警察は取り締まっている、後はドライバーの認識です。」と答えました。

 うちの事件については、「加害者がどうして飲酒運転にならないのか、成田警察の現場検証で、目撃者の人がここだと言っているのに、違うところに丸をつけたのはどうしてなのか、加害者の父と成田警察がつながっているからなのか」と聞いてくれました。
 それに対して交通局長が、「0.3ミリなので酒気帯びです。調査したところ、警察と加害者の父はつながっていません。」とだけ答えただけで、成田警察の調書偽造の件には全く答えてもらえなかったです。
うちの事件については20分ほど取り上げてくれました。

その後、野口さんの件を同郷の遠藤議員が、力強く話してくれました。

 井上議員、遠藤議員にはとても感謝しています。
しかし、交通局長、国家公安委員長の回答には納得できませんでした。

国会で個々の交通事故問題を取り上げて頂けたことは、全国の私達家族のような被害者、遺族にとって大きな前進だと思います。
これからもこのような活動を続けていきたいと思います。

鬼澤 雅弘(弟)
根本 和恵(妹)


 「捜査研究」−2003.1月号 Journalist Eye
Date: 2003-01-26 (Sun)
「悲惨な事故から1年以上が経ちましたが、ずっと危険な状態が続いています。意識は全然戻りません。病院からは、頻繁に緊急の呼び出しがあり、かなり厳しい状態を告げられ、毎日苦しんで悩んでいます。
 兄は38歳です。兄のこれからの人生はもちろん、娘、父母、兄弟、それぞれの人生が、どうしようもない程に破壊されてしまいました。なぜ、私達被害者がこんなに苦しまなくてはならないのでしょうか。もう一度、兄の声が聞きたい。話がしたい。兄の顔を見るたびに、涙が出て止まらなくなってしまいます。事故に遭う前の兄を思い浮かべると、加害者が憎くて憎くて、絶対に許せません……」

 これは、つい先日、私のホームページに寄せられた投稿文の中の一節だ。
投稿者は、千葉県成田市の根本和恵さん。交通事故で遷延性意識障害、いわゆる植物状態となって、1年以上入院を続けている根本健宏さんの妹である。
「病院に駆けつけた時、兄の顔ははれあがり、別人のようでした。脳にたまっている血を少し抜いただけで、あとは手のほどこうしようがない、助かる見込みはゼロだと言われました。腕と足の骨はまっぷたつに折れ、腰の骨は粉々、あばら骨も9本折れ、顔も30箇所以上縫ってあり傷だらけで出血もひどく、耳もつぶれていて、歯もガタガタ、右目からも出血、血圧もほとんどなく、自分で呼吸もできない状態でした。私達家族は立っているのもやっとなくらいの衝撃を受け、気が狂いそうになり、泣き崩れました」
 命を取り留めたのは、まさに奇跡とも言える状態だった。

 事故が起こったのは、2001年10月4日。その夜、被害者の根本健宏さんは、駐車場から出ようとする知人の車の誘導中、黄色のセンターラインをオーバーして暴走してきた乗用車にはねられ、約20メートル跳ね飛ばされたのだ
現場は、見通しのよい直線道路。乗用車を運転していた29歳の男性は、現場から数百メートル離れた場所にあるスナックで直前まで酒を飲み、泥酔状態でハンドルを握っていたという。
 今なら、危険運転致死傷罪に該当する事故だろう。しかし、刑法が改正されたのは、この事故の2ヵ月半後。しかも、この男性は、事故から1年以上経った今も、起訴されておらず、行政処分もないままだというのだ。

 根本さんの投稿は、さらにこう続いた。
「2002年1月27日、診断書を届けるために私達家族が警察を訪ねた際、担当の警察官に、「加害者は絶対に制限速度の40キロを守っていたし、私も40キロ以上は絶対に出ていないと思っている。この車が黄色いセンターラインをオーバーして対向車線に出たことはやむをえないことだ」と言われたのです。どうして警察は加害者をこんなにもかばうのか不思議でした。
 また、事故直後、「加害車両の写真を昼間の明るい時にもう一度撮影します」と約束したにもかかわらず、結局撮ってくれません。そもそも、どうして加害者は飲酒運転で事故を起こしておきながら逮捕されなかったのでしょうか。これだけ重大な事故でありながら、事故当日、なぜ警察は報道関係に対して事故の発表をしなかったのか? 警察と加害者にはなにか関係でもあるのでしょうか。警察は本当の事故真実を解明しているのか、不安でなりません」

 そんな中、事故から1年たってようやく警察から検察庁に書類が上がったが、警察の書類が不十分だったため、11月23日、再度、目撃者立会いでの現場検証が行なわれることになった。ところが、その直後、検証に立ち会った目撃者から、根本さんの家族に信じられないような連絡が入ったというのだ。
根本さんは憤りを隠せない様子でこう語る。
「目撃者の方の話によると、警察がどうしてもセンターライン付近に丸印をつけたがるというのです。ここだ、と言っているのに、警察は黄色い線の上に書きたがるので、だからここだよ、と再度言うと、それでも黄色いセンターラインの上に、大きくチョークで丸印を書いたというのです。兄が立っていた位置も、飛ばされて落ちた位置も、どうしてもセンターラインの方に強引に丸を付けたがるのだと、何度も何度も繰り返し話してくださいました。 警察はどうして、証言を偽造しようとするのでしょうか」

 数日後、私は、和恵さんともう一人の兄である雅弘さんと直接会い、健宏さんが入院している病院に一緒にお見舞いに行かせていただくことになった。
 ベッドに横たわる健宏さんの意識はまったくなく、やせ細った手足は硬直している。その手を取り、妹の和恵さんが、
「たけちゃん、聞こえる?」
 そう言いながら、枕元のCDラジカセのスイッチを入れる。元気な頃によく聞いていた曲を流すと、なんとなく兄が音楽に反応しているような気がするのだという。

「事故から1年以上、私たち家族はこうして毎日病院に通う日々が続いています。まもなく、仕事を終えた父と母も到着するでしょう。
でも、事件自体は、1年経っても何も解決していません。加害者からは、7ヵ月以上なんの連絡もなく、電話の1本もありません。悪質な飲酒運転でこのような事故を起こしておきながら、被害者の痛みに対し配慮する気持ちは全くないようです。でも、私たちはあきらめません。加害者が正式に起訴され、事故の真実を解明するまで、できることをやっていきたいと思っています」

 被害者は、自分の人生を一瞬にして奪ったこの事故について、一言も話すことができない。警察や検察には、ぜひともその悔しさを埋めるだけの緻密な捜査をしていただきたい。そして、家族が現在抱いている数々の疑念に対し、誠実に説明をしてほしいと願うばかりだ。

衝突の大きさを物語る加害車両


 警察の捜査に不信感を抱いています
Date: 2003-01-22 (Wed)
(旧掲示板から転記します)

初めまして、成田の根本と申します。

私の兄が平成13年10月4日に成田市の見通しの良い直線道路で突然暴走してきた、飲酒運転、スピードオーバー、(追い越し禁止の黄色)センターラインオーバー、脇見運転、前方不注意の悪質なドライバーによって、約20メートルちかく跳ね飛ばされてしまいました。
加害者は事故寸前まで飲んでいたスナックから450メートルの間をどのようにして、車で走ってきたかどうかわからないくらいベロベロに酔っていました。

救急車で近くの病院に運ばれました。私達家族が病院の集中治療室に駆けつけた時、脳の一番大切なところをやられているので助かる見込みはゼロと言われました。
脳に血がたまっているので少し血を抜いただけで、あとは手のほどこうしようがない。血圧もほとんどなく、自分での呼吸もできませんでした。腕と足の骨もまっぷたつに折れて、あばら骨も9本折れ、腰の骨も粉々、顔も30箇所以上縫ってあり傷だらけで出血もひどく、耳もつぶれていて、歯もガタガタになり、右目からも出血している状態だったのです。
兄は顔がはれあがり別人のようでした。私達家族は立っているのもやっとなくらいの衝撃を受け、気が狂いそうになりました。泣き崩れました。兄は集中治療室に入っていて、ずっと危険な状態で、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、顔面裂傷、多発助骨骨折、右上腕骨骨折、右下腿粉砕骨折、左腎損傷、耳介部裂傷、歯牙脱臼、右大腿挫傷、頭部挫創、頚椎損傷、骨盤骨折疑い、急性呼吸不全、呼吸困難、自発呼吸微弱状態、無気肺、症候性てんかん、重症気管支肺炎、遷延性意識障害で植物人間にさせられ昏睡状態です。

悲惨な事故から1年以上が経ちましたが、ずっと危険な状態が続いています。意識は全然戻りません。病院からは、頻繁に緊急の呼び出しがあり、かなり厳しい状態を告げられ毎日苦しんで悩んでいます。兄は38歳です。これからの人生、娘、父母、兄弟、それぞれの人生あらゆることが、どうしようもない程に破壊されてしまいました。

事故の影響は、はかりしれない状態です。なぜこんなに私達被害者が困らなくてはならないのか。もう一度、兄の声が聞きたい。話がしたい。兄の顔を見るたび涙が出て止まらなくなってしまいます。事故に遭う前の兄を思い浮かべると加害者が本当に憎くて憎くて絶対に許せません。

加害者は過去に3回も事故を起こしています。今回で4回目の事故です。加害者の父親は仕事柄、代議士や警察とのつながりがあるので事故直後から、私たち家族に対して,
『警察のだれだれさんよく知っている、事故の担当の警察官も警察の署長もよく知っている、代議士もよく知っている、目撃者も知っている。』
などと言って、私達家族に圧力をかけてきます。
看護のため家族が毎日毎日病院に付きっきりになっている最中に、このようなことを言われ、精神的に身も心もヅダヅダにされました。また平成13年11月には、加害者の父が酔っぱらって病院に来たこともありました。

今年1月27日診断書を届けるために私達家族が警察を訪ねた際に、思いもよらないことを言われました。担当の警察官が自分の家族が事故に遭った経験を引き合いに出して「私の親が事故にあった時はこんなには熱くならなかった」とか「加害者の車両の速度は絶対に40キロを守っていたし、私も40キロ以上は絶対に出ていないと思っています。この車が黄色いセンターラインをオーバーして対向車線に出たことはやむをえないことです」と言った。どうして警察は加害者をこんなにもかばうのでしょうか。
 事故直後、加害車両の写真を昼間の明るい時にもう一度撮影しますと言ったにもかかわらず、撮ってくれなかった。どうして加害者は飲酒運転で事故を起こしておきながら逮捕されないのか。運転免許証がそのままで今だに行政処分も全くされていません。警察は報道関係に対して事故当日、なぜ事故の発表をしなかったのか。警察と加害者にはどのような関係があるのか。加害者の話に対比すると担当の警察官の説明は、加害者をかばっているように聞こえてなりませんが、この原因は加害者の父親が市役所や公益団体の幹部職員であり事故担当警察官や警察署長と知り合いだからなのでしょうか。

加害者が話した嘘と担当警察官の説明に共通したところがあるので、警察では本当の事故真実を解明しているのか不安でなりません。加害者は自分をかばうために嘘をついていました。
その証拠に事故から6ヶ月以上経った平成14年4月10日にも、加害者は警察に呼ばれました。その時にも、また嘘の供述をしています。平成14年4月17日に実弟が加害者に会い『本当の償いは、どのような事か分かりますか。本当の真実を教えてください。』と言って、事故の真実を聞くことができました。また、別紙にもその一部を加害者に自筆で書いてもらいました。加害車両は、少なくとも時速40キロのところ70キロ以上、飲酒量は、うすい水割りではなく、バーボンのロックを5杯飲んだと言っていました。さらに加害者は事故寸前まで飲んでいた、スナックから事故現場までの450メートルをどのように運転したのか、意識がないくらいベロベロに酔っていたので分からない。また途中のコンビニエンスストアにいつもは立ち寄るのですが、その日は立ち寄ったかどうか覚えていない。さらに跳ね飛ばす寸前にアクセルを強く踏み込んで加速した事も分かりました。これで私達家族が目撃者の方々に聞いた、スピードは100キロ位出ていたことや、ぶつかった時、ものすごい大きな音がしたことが、何度も何度も事故現場に足を運んで分かった事が結びつきました。 
嘘がばれて真実が明らかになると、平成14年4月22日、事件が検察庁に送付され公判になっていないのに加害者の父親は息子を守るために、弁護士を依頼してきました。
その後、7ヵ月以上、加害者からはなんの連絡もなく電話の1本もありません。被害者の痛みに対し配慮する気持ちは全くないと思います。それどころか、この事件を知っている人達から「加害者は、いまだに毎晩のように飲み歩いている」と聞きました。

事故から1年経ってようやく警察から検察庁に書類があがりました。警察の書類が不十分なため、再度、現場検証の支持がありました。平成14年11月23日、担当の警察官と目撃者で現場検証が行われました。
その後、目撃者の方から私達家族に連絡がありました。目撃者の話によると、「警察が、どうしてもセンターラインに丸をつけたがるんだよ。ここだと言うと、警察は黄色い線に書きたがるんだよ。だから、ここだよと言うと、黄色い線の上に、大きくチョークで丸を書いたんだよ。根本さんが立っていた位置も、飛ばされて落ちた位置も、どうしても黄色いセンターラインの方に強引に丸を付けたがるんだよ。」と何度も何度も繰り返し話してくれました。

私達もその後、現場に行ってみました。警察が書いたチョークのあとは真実と違っていました。
警察はどうして、偽造するのでしょうか。最初警察がつくった嘘の調書を嘘だとばれないように、目撃者を巻き込んで更に嘘の現場検証を行いました。こんな警察官に何回現場検証をやってもらっても、ねつ造を重ねるだけだと私達は思いました。
加害者、加害者の父、警察のことは絶対に許せません。
皆様、どうかお力をおかしください。




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